海外就職プレゼンテーション ー経験者たちからのアドバイスー

 

 

自己満足でいいと勝手にに企画したアクティビティ。

私大文系女子、新卒コネなしスキルなしでの海外就職についてのプレゼンテーションの内容を全て掲載いたします。

 

では、実際に海外就職を果たした人は何をしたのでしょうか?

 

東南アジアで実際に働いている現地採用仲間にインタビューをしてみました。

 

ー新卒の場合

ざっくりとまとめると、やることは先ほどお話した通り、シンプル。

海外就職にあたり特別用意するものは、英語の卒業証明書または単位修了証(卒業していない場合)そして成績証明書。それだけです。

 

ー転職の場合

フローは同じです。

そして、単位修了証は要りません。成績証明書は必要だと言われた時だけでOKです。

前職の在籍証明書が必要になります。日本語でしかでない場合は訳す必要がある場合もあります。

 

ー転職経験者より、面接で何をよく聞かれたかを教えてもらいました。

1.)2.)以外は、日本の面接とほぼ同じですね。

よく英語テストや英語力証明書(TOEIC)などは必要かと聞かれますが、

どちらかというとテストのスコアより英文履歴書や英語面接で語学力を証明することが大切だと思います。

(英語力に関してはよく皆さんから質問を受けます。こちらをご参照ください)

(他にも、滞在歴10年以上、職歴20年を超える大ベテランの方にもインタビューしました。後日お話しさせていただきます)

 

 

ー就職を果たした後の感想

実際に就職を果たした人がやったこと、やって良かったことは、”とにかく積極的に動く”ということ。そして、当時は気づかなかったけどやっておけば良かったアドバイス第1位は、”海外で働く。”ということに重点を置きすぎて実際の仕事内容や職場環境のチェックをあまりしていなかった(もっとすればよかった)という点です。

海外に出るという大きなステップを前に、日本では当たり前に行っていたチェックを忘れてしまう方は少なくありません。

ただし、私も含め皆さん、”想像と違ったら来てから転職をして軌道修正すればいい。来ただけえらい”と思っています。(それは自分に対しても)

なので、最初は来ることが目標でいいと思います。なにより来てから得る情報の方が多いのですから。

日本人が少ない海外では、多少の不安定な期間は誤差の範疇です。

語学学校に入って、1年の職歴ブランクを負ってもすんなり就職できた方もいます。安心してください。

 

ー会社選びのコツ

そんなこと言われても難しいのは当然ですが、参考までに経験者からの”どう選ぶか”のアドバイスです。

一見とても難しそうな挑戦に見えても、焦らず、王道にとらわれず、いろんな方からの意見やアドバイスを参考にして、

海外に出ることだけに重点を置きすぎず、出て何をしたいかを優先させて動き続けることが大切です。

もちろん、できる範囲でOKです。特に初めての場合はそんなこと言われてもわからないことも多いと思います。ただ頭の片隅に留めておくことをオススメします。

 

次は、現地採用のメリット、デメリットについてのお話です。

 

ーメリット

海外に一人で出てきて、実際に働きながら暮らすことにはたくさんのメリットがあります。

新しいもの、ことが今までにない量でやってきます。自分の時間や考え方がガラリと変わる機会が皆さんを待っています。

 

ーデメリット

現地採用のいちばんのデメリットは、現地独自の待遇のなかでもやはり日本人を求められるということ。

東南アジアで同い年の駐在員がいれば、自分は彼らの何分の1という待遇。それでも現地人の倍近くまたはそれ以上のお給料を貰う中で、で、何を誇るか、どこまの仕事がふさわしいかの見極めを求められます。

また、現地採用は日本語が流暢なただの雑用と扱う会社もあるので、

自分が何をしたいか、何を学んでどう暮らしてゆきたいかの意思がはっきりしていないと、海外に来てただ周りに都合いいように安く使われただけ。となってしまいます。

要するに、自分の意思を守り抜いていくサバイバル力が必要です。

それさえあれば、これらのデメリットはあまり問題ないです。これは私の経験談です。

 

 

さて、現地採用がどんなものか、実際に経験した人はどう思っているのかをひと通りお解りいただいたところで

実際に学生の皆さんが挑戦するにあたり、じゃあいま何をすればいいの?という質問にお答えいたします。

 

次回に続きます。

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