ワーキングホリデーを使って現地企業のオフィスで働く完全ガイド

2022年、ニュージーランド政府はついに2年の時を経て国境閉鎖を解除しました。
毎週のように変化していた国境状況もだいぶ落ち着き、徐々にワーホリも戻ってきました。

現在、ニュージーランドには2020年3月よりワーホリ、留学生が入ってきていませんでした。
要するに移民が極端に不足している状態で、どこもかしこも人手不足です。

しばらくの間は、今まで以上にワーホリのチャンスが広がる状況が続きそうですね。

ワーホリといえば、カフェやファーム、日本食をはじめとするレストランなどが主流となりますが
そんな中でも、私はワーホリではオフィスワークもオススメしています。

この記事では、

どうしてオフィスワークがオススメなの?
オフィスワークってワーホリでできるの?
どうやって見つけるの?
オフィスライフはどんな感じ?

そのような疑問にお答えします。

目次

ワーキングホリデーでオフィスワークをオススメする理由

2018年にニュージーランドに初めて、知り合いが全くいない中ワーホリでやってきました。
英語はアジアンイングリッシュ、現地人の言ってることは半分くらいしかわからない。そんな中でのワーホリ生活から数週間でオフィスの採用が決定し、オフィスワークを転々としてニュージーランドでのオフィスワークの経験を積みました。

そんな私の経験から、ワーホリでオフィスワークをオススメする理由は以下となります。

※オフィスワークにも、様々な種類があるので、ビザの取れやすさなどは職種や経歴で非常に異なるためここでは言及していません。

・現地人や永住者が多い環境で、強制的に英語や文化が学べる

 
オフィスは比較的ニュージーランド人、少なくとも永住者が多い環境です。
オークランドなどの大都市でワーホリをすると、仕事以外の時間だと「ニュージーランド人ってどこにいるの?」というくらい現地の人とワーホリの行動範囲は違っていますし、現地で育ち家族も友達もいる地元の人がわざわざ何も知らない外国人と積極的にコミュニケーションを取ろうとは思わない人も多数います。
そんな中で、様々な文化背景を尊重しつつ一定の時間を過ごさなければいけない一番手っ取り早い環境がオフィスです。
言語や常識が違っても、仕事として様々な人と接しなければいけないこの環境は、言語や文化をどっぷりと学ぶ身近で接触回数の多い環境となります。
 

・帰国や他の外国に住むことになった時に履歴書に書ける

 
英語ネイティブの国でのオフィスワークの経験は、帰国後にオフィスワークに復職したい、英語を活かした仕事をしたい人にぴったりです。
オフィスワークにもさまざまな種類があるので一概には言えませんが、
東南アジアに住むと、働く時にネイティブ英語圏でちょっとでもオフィスで仕事をしていた履歴があると英語力や経歴を相手が勝手に盛って評価してくれます。日本でも職歴や企業によっては評価される&少なくとも面接での話題にはなるはずです。
 

・ワーホリオフィスは稼げる

 
私がワーホリオフィスワーカーをしていた2018年当時の最低賃金は18ドルでした。
そんな中、最初のワーホリで得た3ヶ月の経費のデータ整理&分析の仕事の時給は26ドル、書類の入力の仕事は23ドル、物流プランナー26ドルと、時給がこぞって高額でした。
23ドルの書類入力に関しては、プリントアウトされた書類とシステムの内容一致しているかを確認してOKをクリック&手書きの資料と注文書を入力するだけ、7.5時間の労働時間でも仕事が4時間で終わる(当時は残りの時間でブログ書いてました)という驚異のイージーモードでこの値段でした。
オフィスワーク、稼げます。
 

オフィスワークがワーキングホリデーでも出来る理由

・世界のワーホリ達にとっては、結構よくあること

 
ワーホリでオフィスなんてできるの!?という質問、結構いただきました。
日本だと知られていないですよね。「雇用主や期間に制限がない」ということは、オフィスでも技術者でも会社が採用してくれれば働けるんです。
(私自身、ワーホリでオフィスワークができるなんて渡航1年前にインド人の友人から教えてもらうまで知りませんでした)
日本では知られていないとはいえ、ヨーロッパや南米ではいたって普通の認識で、私が出会ったワーホリオフィスワーカーは、イギリス、アイルランド、フランス、スペイン、アルゼンチン、チリと、様々な言語&文化背景の人たちで、フランス、スペイン、アルゼンチン人は結構英語&文化にも苦戦していて、似たような状況の中励ましあった日々が懐かしいです。
 

・雇用の流動が激しいので「短期契約」ならワーホリビザが有効な期間内で歓迎される

 
ニュージーランドでフルタイムの仕事を探そうとすると、「国民、永住者のみ」という文がお決まりのように求人広告に書いてあります。
そこでワーホリが注意を払わなければいけないのが、フルタイムでも短期契約、カジュアル(2週間通達で契約がいつでも会社から一方的に終了できる)の仕事であればワーホリでも歓迎してもらえるのでそこを狙います会社もビザサポートや現地経験のない外国人への長期契約は出しづらいので、そのリスクがあるとないでは対応が大きく違います。

ニュージーランドでは、雇用の流動が激しく人の出入りが頻繁なので、産休の人の代打、誰かがやめて後任が見つかるまでの橋渡し、新しいプロジェクトの単発要員などで、1ヶ月〜半年、長いもので数年までの短期契約求人がたくさんあります。
 

・必要なのは最低限のコミュニケーションができる英語と、最大限の求人内容のアウトプット

 
英語力、必要です。ただし、ネイティブと互角に渡り合うほどは必要ありません。
オークランドやウェリントン、クライストチャーチなどの大都市は外国人と働くことにも慣れているので、一緒に仕事するだけなら頼まれたことが理解できて、頼んだことが頼んだ通りに出てくることが立派に会話できるよりも大切なんです。
そのため、職歴やアウトプットには結構シビアですが、日本で働いていて問題なければこちらでも全く問題ないレベルのことしか求められません。あれこれ心配するよりも、仕事をちゃんとこなせればOKです。
ただし、言語の壁でコミュニケーションに苦戦したり、雑談がうまくできずに精神的に不安定になったりすることがあります。
 

ワーホリでオフィスワークどうやって見つけるの?

・リクルーターを探して、短期の仕事を紹介してもらう

 
先ほども書きましたが、ワーホリでオフィスとなるなると短期やカジュアル契約が一番手軽で確実です。
短期やカジュアルの仕事は、企業もあまり時間をかけていられないのでリクルーターに紹介を依頼して面接1回というスピード勝負な採用となります。
そんな単発の仕事を自力で探すのは難しいので、リクルーター複数人と知り合い、履歴書を渡し、紹介してもらうのがおすすめです。
リクルーターの探し方は、LinkedInや、就職斡旋会社に直接連絡するなどの方法があります。

ワーホリでオフィスワーク🇳🇿を計画している場合、手っ取り早いのが現地のリクルーターと繋がって短期の契約社員案件を紹介してもらう事。
リクルーターはLinkedInで国を絞って自分の職歴で検索して片っ端からアポのお願いをメッセージする地道な作業。ただ、結果これが1番早かった。経験にもなるしね。

— ジプシーワーカーズ#旅人OL🇲🇾🇳🇿 (@gypsyworkers) December 6, 2021


 

・SEEKやMadisonなどの求人サイトで短期を探す

 
求人サイトで短期の仕事を探し、CVを送るのもまた効率よく仕事探しができます。
○ヶ月のみ、カジュアルなど求人に書いてあるので、検索して応募してみましょう。たとえ永住者や国民のみと書いてあっても短期なら「求人の期間内なら有効な雇用主・就労時間制限なしのワーキングホリデービザを保持しています」と書いたCVやカバーレターを渡せばOKなところもあるので、諦めずにトライしてみましょう。
 

・いちど組織に入ってしまえば、そこから次が見つかることも

 
ニュージーランドの職場のあるあるは
「組織に入るまでは難しいけれど、一度入ってしまえばちゃんと仕事さえすれば、延長や次の仕事の紹介などはかなり真摯に手伝ってくれる」ところです。
一度会社に入ってしまえば、この仕事の次を探していると言えばグループ会社や他部所が他の短期を紹介してくれたり、短期のプロジェクトや交代人員が間に合わない場合は延長してくれたりとかなり親切に手伝ってくれます。
以前事務作業をやった企業では、グループ会社を紹介してくれて、人材を募集していないことを知るとニュージーランド式の面接とCVのレクチャーをわざわざ本部長が伝授してくれたことがあります。一度組織に入ってしまえば、びびるくらい親切なのがニュージーランドの組織です。
 

オフィスライフはどんな感じ?

 
ニュージーランドの多くのオフィスでは、物理的な制約のない職種はどんどん在宅との併用になっています。
2021年に4ヶ月続いたロックダウンの後に、弊社ではみんなオフィスに戻りたがらないという現象が起きましたが、完全在宅はまだ賛成ではない企業も多く弊社もそのひとつです。
弊社は、週に最低2回の出勤が義務となっています。
オフィスライフは、在宅の併用に関わらず以前とほとんど変わっていません。
>残業ゼロ!ニュージーランドでのオフィスの1日を公開するよ。
唯一違う点は、オフィスは仕事をする場所から、人に会いにゆく場所に変わった印象です。
自宅で仕事ができるがわかった今だからこそ、オフィスは同僚や普段仕事で関わらない人と話すコラボレーションの場所にすると弊社は方針を明言しています。
現在、弊社では雑談を歓迎するエリアと作業に集中したいエリアに分けられ、業務に支障が出ない範囲での雑談が推奨されています。
オフィス出社が義務から在宅併用になるまでの経緯はこちらで紹介しています。
<ニューノーマル>ニュージーランド弊社がオフィスを半分断捨離しました。

***

ニュージーランドでのオフィスワークは、出来るなら一度はやっておくと職歴や思い出としてオススメです。
滞在が延長できるかやビザをサポートしてもらえるかは状況により千差万別なので一概には言えませんが、接客業やファームなどとは違う人や環境は試してみる価値ありです。
同じ「ニュージーランド人と働く」でも、業界によって経験することや難しさは様々ですが、語学と文化をお金をもらいながら勉強させてもらっている気分です(今もですが)、毎日の発見を楽しんでみてください。

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