<留学・ワーホリ・海外就職> 海外で友達作りを本気でやってみる(気持ち編)

 

 

ーせっかく海外に来たのに友達ができない

ー結局日本人とだけ仲良くなって英語も使わない

ーもっと現地、世界中の人と仲良くなるはずだったのに、なんか違う

これは、留学・ワーホリ、さらには海外就職をしたけれども何か満足できていない方から聞いたお話です。

結論から先に言うと、そんなことありません。全ては自分次第です。

 

とは言うものの、私自身も、留学中に世界中の友達はできるのになぜかマレーシア人の友達があまりできずに苦戦していました。

ただし、海外就職でもう一度戻り、マレーシア人がほとんどの職場で過ごすうちに原因がなんとなくわかってきました。

(そして、気づけばマレーシア人の友達がかなり増え、海外でもマレーシア人と仲良くなる傾向が出てきました。。。)

 

ということで、今回は海外での友達の作り方を

新しい国に来てまた友達がいない自分を使って実験・検証してみます。

 

気持ち編・行動編と2つにわけてご紹介します。

 

<気持ち編>

まずは、簡単なルールをセットします

もちろん、これは自分のみへのルールです。

 

ーめんどくさがらない!

友達を作るためには、まずは人に会わなきゃです。

新しいひとが集まるところに参加して、その人たちに話しかけてみる

この前あったあの人たちを、ご飯に誘ってみる

自ら声をかける、会おうと誘う、初対面や2度目だらけの所に行くのをめんどくさがらない。

 

ー逃げ道を塞ぐ

アプリなどで見つけた集まりに、すでにいる友達を連れて行くと結局その人と話して終わり!はよくあるので、あえてひとりでどこでもゆきます。

また、一緒に行く人が内向的だった場合などに”何この子?”と後になって思われるリスクも防ぎます。

 

ー気に入られなきゃ!と意識しない

留学生時代に現地の友達がほぼできなかった理由がこれです。

マレーシアの事例研究で来ていたので、なんとしてでもマレーシア人と友達にならなきゃ!となり、話す時に変に意識したり、気を遣いすぎて逆に引き離していたんです。相手からしてもこいつは何が欲しいんだ?ってなりますよね。

この目的があるからこの人と仲良くなりたい!はあまり外に出しちゃダメ。

今回は、人種問わずニュージーランド人(ニュージー訛りを話す人)と仲良くなりたいですが、あまり意識しないように。

 

ーでも気に入られる努力はしなきゃ

この地で育ち、家族も友達も近くにいる現地の人や現地が長い人に、外国人だけど友達がほしいんです。とだけ言って、はいそうですか。紹介しましょうか?とはならない訳です。

そういう自分もマレーシアにいた時に、友達ほしい!と言ってきた海外から来たばかりの子は何人かいたけど、特に楽しくない子には友達紹介しなかったしなぁ。と頼まれる立場の気持ちもわかるので、一緒に楽しい時間を過ごす努力はしなきゃですね。

面白い、また会いたいのメリットを残せるように頑張ります。。。

 

ー怖がらない!

語学の意味でも、文化の意味でも、共通の知り合いの話でも、新しい人たちが何を言ってるかがわからなくて、結局分かり合える”いつもの”人たちと一緒にいてしまう。なんてことも経験しました。

ただ、分からなければわかるまで一緒にいればいいんですよね。英語が一言も解らないまま留学した時も、かなりペラペラの集団と常に一緒にいたら、半年で突然解る日が来たことを覚えています。

また、新卒で入り会議の意味もメールの意味もわからなかった仕事も、半年くらいでとりあえず何をやっているのかはわかってきて、2年後にはそんな立場の新卒をなだめていた経験もあるので、(もちろん仕事は半ば強制だったけれど)怖がらずに飛び込み続ければ相手の”スタンダード”がわかってきて、そこからやっと話ができるんじゃないかな。と

そして、解らない”不快さ”と自分が付いていけない”無力感”があったとしても、めんどくさがらないで行くこと!!

 

これらをできる限り守って、どんどん新しいところに飛び込みます。

 

ちょうど昨日も、ビジネス関係のコミュニティに参加しました。経営者やフリーランサーも多く、何やってんのか話を聞いてもさっぱり。そして何で他の人はそれに興味を持つのかもさっぱり。それで”わかんない”と諦めるんじゃなく、この人たちの話がわかるようにもっといろんなことを聞こう。と思いました。

何も話せなかったし、そもそもなんのこっちゃわからないから盛り上げることもできない。もちろん誰もまた会おうとは言ってくれなかったけれども。。。

別に嫌われた訳じゃないので、同じような集まりに2−3回行って、わかるところから広げていこうと。

面倒くさがらず、怖がらず。次はまた会おうと言ってもらえるようなユーモアのある話でもできたらいいな。

 

他にも、ニュージーランド人が集まるところで、訛りがきつくて理解するのが精一杯(理解できてないところも)で、もちろんそんな状況で面白いことも気の利いた話も何にもできなかったけど、あえてもっといろんな人に話しかけよう。と。

もちろんそんなレベルなのでこちらも仲良くはなれなかったけど、他のグループでまた挑戦します。

※とはいえ、やはり友達は欲しいので外国人同士の集まりにも顔を出していて、こちらはやっぱり外国人どうし分かり合えることも多いし、話が早い!これから楽しくなりそうです。

 

では、どうやってコミュニティを広げて行くかの行動編は次回に続きます。

 

おまけ: 留学生でありがちなことをジブンルールとは別に最後に追加しておきます。

ー人種差別しない!

これ、大切です。本当に大切です。

外国人と友達になりたい。と言ってもマレーシア人はヤダ、ネイティブがいいと言うからオーストラリア人(アジア系)は?と聞いても違う。白人を期待していたのかもですが、この地点でもう人を紹介するどころか、もうそんな人とは話したくないです。

以前、日本人と仲良くなりたいと言っていたある国の女の子。日本生まれ日本育ちの日本人、ただハーフなので顔は南アジア色のある子が来た時、これじゃないと彼女は一蹴。その子は私にはかなり積極的にいろんな話をしてきましたが、さっさと引き上げてもう2度と関わりませんでした。

お目当ての人種で何をするつもりですか?マレーシアで相当いろんな人と混ざりましたが、結局大事なのは一緒にいてラク&楽しいことです。

要するに、フレンドリーな人や、つながりを国籍人種でないがしろにすると、どこにも友達なんてできません。みんな見ていますよ。

※ちなみに上の写真にはニュージーランド人、フランス人、アイルランド人がいます。

”へー。で、本当のルーツはどこなの?”なんて冗談でも聞かないように。

 

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