<アジア人5人の経験談>ニュージーランドのワーホリを延長したければ観光地か田舎に行こう。

ついつい立ち止まって見とれてしまうような豊かな自然が日常に溶け込んで
ゆっくりと穏やかな時間が流れるニュージーランドの生活。


ワーホリだけじゃ物足りない!もっと居たい!

特別なスキルはないけれど、3年くらい過ごしたい!

業種はなんでもいいからとにかくここに長くいたい!

そんな皆さまに、朗報をお持ちしました(*´ω`*)

先月に、ふらりと南島を探検してきました。

そこで、それぞれ別々に会った5カ国のアジア人が
全員ほぼ同じ方法でワーホリからフルタイム切り替えをして2−4年過ごしていました。

今日はどんな仕事の人がどうやって延長したかをお話します。

※ここでいう延長は、ワーキングホリデービザ終了後、就労ビザを取りフルタイムで働いていることを指します。
※なぜ、アジア人だけを選んだかというと、ヨーロピアンやラテン系の人は日本人にはちょっと勇気がいる交渉などを恐れずにできちゃう人が多く、アジア人のやり方のほうが日本人には参考になりやすいと思ったからです。

ここで紹介する5人は

フィリピン人:クイーンズタウンの高級ホテル受け付け、学生ビザで入国。滞在歴は約3年
 
日本人:クイーンズタウン郊外のレストラン。ワーホリビザで入国。帰国からの出戻り
 
中国人:ダニーデン州のど田舎でスーパーのレジ。ワーホリビザで入国。滞在歴は2年
 
韓国人:ミルフォートサウンドの観光ガイド。ワーホリビザで入国。滞在歴は4年
 
台湾人:テカポのドミトリー宿受け付け&清掃→レストラン→ドミトリー出戻り。ワーホリビザで入国。滞在歴は4年

という背景の持ち主たち。

みなさんそれぞれ違う仕事や場所で活躍しています。

ただ、彼ら全員にひとつ共通点がありました。

『南島の観光地 or けっこう田舎で観光客を扱うお仕事をしている』

というところです。

中でも台湾人と中国人の2人の英語は少したどたどしかったので
そこまで高い語学力も求められていないような印象でした。
(とはいえ、お客さんの話はちゃんと理解していました。)

では、そんなみんながどうやって仕事を見つけ、延長したか紹介します。

フィリピン人:学生終了後のオープンワークビザ中にアルバイトをしていたホテルから、あと数年働いて欲しいとオファーがくる
 
日本人:ワーホリ中にアルバイトをしていたお店。人が足りないから戻ってきていいよと帰国の時に言われ、本当に出戻る
 
中国人:ワーホリ中にアルバイトをしていたお店。ワーホリ終了間際にこのまましばらくいてほしいとオファーがくる
 
韓国人:ワーホリ中にアルバイトをしていた所。ワーホリ終了前から長く居たければ協力すると言われていたため、延長
 
台湾人:ワーホリ中にアルバイトをしていた宿。ワーホリ終了間際にこのまましばらくいてほしいとオファーがくる
→彼はその後、知り合いのレストランも人が足りないからと転職→宿が戻ってきて欲しいとオファーをしたので出戻る

…と、みなさん、ワーホリやオープンビザの間に働いて、マネージャーに評価してもらって延長をしていました。

そして、バラバラの場所やお店で働いているのに、
5人からほぼ同じ答えが返ってきたことに驚きました。

ここにいた全員が『真面目にちゃんと働けば誰でも伸ばしてもらえるよ。人足りないから』と言っていました。

その理由としては以下のようです。

・ど田舎や観光地の接客業は常に人手不足
・従業員の多くがワーホリなので、入れ替わりが激しい
・シーズンで波があるので、毎年増員に苦労する
・短期労働者が多いなか、教える手間を避けたい
 +新人指導係が居てくれると助かる

このような事情で、サービス業の学歴や職歴がなくとも

人手不足のところでしばらく真面目に働いて信頼を勝ち取れば数年の延長は可能らしいです。

※ただし、それが確実な方法か?と聞かれる&これらの仕事で永住!となるとビザが絡むのでなんとも言えないとのことです。
(ニュージーランドのビザは資格保有者でない限りアドバイスができないと法律で決まっています)
>ワーホリ・就労ビザをサポートする政府公認のイミグレーションアドバイザーはこちら

今回の5人全員のお話を基に、ニュージーランドに数年住みたいならば
最低限のコミュニケーションが取れるまで英語のお勉強をしてから…

1)ワーホリビザで入り、南島の観光地か田舎に行く

2)早いうちに観光業でのアルバイトを見つける

3)長く&真面目に働いて、マネージャーや同僚の信頼を勝ちとる

4)人手不足のところはあるか、人脈を広げておく

5)延長をサポートしてくれる人や場所に気に入られておく(最重要)

の、5ステップを試してみてはいかがでしょうか?

のんびりしたニュージーランドの田舎生活と海外でのお仕事の両立ができるいいオプションですよ*

英語が全く自信のない方、ネイティブ圏に飛び込む前に
安くて簡単なアジア留学でのお勉強も選択肢ですよ!
><英語初心者向け>ワーホリ渡航前にアジアで英語を勉強するメリット&デメリット

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